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新潟MF新井 目標は今季限りで退団の堀米主将 残り2試合「学ぶことがたくさんあった。結果に出したい」

[ 2025年11月21日 05:00 ]

プレーの波を減らすことを目標に掲げている新井
Photo By スポニチ

 既に来季のJ2降格が決まっている新潟は20日、新潟・聖籠町のアルビレッジで練習を一般公開して行った。今季加入したMF新井泰貴(28)はチームが低迷したことで、いい精神状態を維持する難しさを痛感。残り少なくなってきた今季の活動期間も無駄にせず、泰然自若の精神を身に付けようと先輩たちから学ぶ日々を送っている。

 今季も残すところ約2週間。現メンバーでの活動期間も少なくなってきた中で「このメンバーで競争して、ピッチに立てるようにやっていきたい」と話すのは新井だ。J1初挑戦の28歳は、最後の一日まで貪欲に先輩たちから学ぼうとしている。

 今季ここまで23試合に出場。ケガや移籍で入れ替えが多かったボランチではチーム最多の数字だ。持ち前の運動量と守備力はJ1でも十分に通用し、9月のG大阪戦ではJ1初得点をマーク。「攻撃のところで顔を出し続けるのは、やり続けられた」と胸を張る。

 課題も見えた。J3から地道にステップアップしてきた苦労人は、プロデビューから少しずつプレーの波は小さくなったと感じていた。しかし、今季はここまでわずか4勝とチームとして結果が出ていないことで「自信につながらず、少しネガティブになってしまうことがあった。試合によって波があった」とメンタル面がプレーに影響したことを認める。

 改善に向けて参考にしているのが先輩たちの考え方や行動。特に尊敬しているのは「主将としての振る舞いや、チームへの熱い思いなど学ぶところが多い」という堀米だ。加入直後には早くなじめるように気にかけてもらった。チームが低迷し続けてもブレずに声をかけ続ける姿を近くで見て「チームが前向きにいけるように取り組んでいた」と尊敬のまなざしを向ける。

 その堀米は、18日に今季限りで退団することが発表された。現在は体調不良で練習を休んでおり、主将と一緒に過ごせる時間もあと少しだ。「学ぶことが日々の中からたくさんあった。それを何としても結果に出したい」と新井。30日の柏とのホーム最終戦に勝ち、まずは17試合勝ちなし(4分け13敗)という暗いトンネルを脱する。(西巻 賢介)

 《DF千葉が契約満了》この日、クラブはチーム最年長のDF千葉和彦(40)と今季をもって契約満了とすることを発表した。北海道出身で05年8月から11年まで新潟に在籍。広島、名古屋を経て21年から再び加入した。ビルドアップにたけ、サッカーに取り組む姿勢が若手選手らの手本となっていたベテランは、クラブを通じて「計11年半、このオレンジのユニホームをまとい戦えたこと、心から感謝申し上げます」とコメントした。

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