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森保ジャパン 3発快勝締め! W杯イヤーへ100戦目飾った「感謝の気持ちでいっぱい」

[ 2025年11月19日 05:00 ]

サッカー国際親善試合   日本3ー0ボリビア ( 2025年11月18日    国立 )

<日本・ボリビア>国際Aマッチ通算100試合目を勝利で飾り、祝福される森保監督(撮影・松永 柊斗)
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 サッカー日本代表は年内最後の国際親善試合でボリビアに3―0で快勝した。森保一監督(57)は日本史上初の大台到達となる国際Aマッチ100試合目の指揮で采配が的中。前半4分にMF鎌田大地(29)の左足弾で先制すると、後半はともに途中投入のFW町野修斗(26)、MF中村敬斗(25)が追加点を挙げた。W杯イヤーの活動は来年3月に始まる予定。注目のW杯北中米大会の抽選会は日本時間の来月6日に米ワシントンで行われる。

 勝利を決定づける2点目が決まった瞬間、森保監督は複数の選手と目が合った。「“来い、来い”と呼ばれたので乗っかりました」。後半26分、町野のゴールセレブレーション。珍しく歓喜の輪に加わり、100試合を祝福された。「私が1人で100試合をやってきたわけではない。感謝の気持ちでいっぱい」。試合後はペットボトルのウオーターシャワーを浴び、背番号100の記念ユニホームも贈られた。

 過去の99戦と同様に、勝利と日本サッカーの底上げの二兎(にと)を追う姿勢はブレなかった。14日のガーナ戦から先発7人を変更。開始4分に先制後も攻撃の手を緩めない。後半は堂安、上田、町野、中村ら攻撃的選手を次々投入。町野、中村が追加点を決めるなど采配もさえた。13日に他界した長崎日大高時代の恩師・下田規貴(きよし)さんにささげる白星を挙げ「誰が誰と組んでも機能する。チームコンセプトが多くの選手に浸透している思いはある」と手応えを強調した。

 69勝14分け17敗で勝率は歴代最高の69%。長期政権を支えるのが気配りだ。森保監督は主力、控え、ベテラン、若手、コーチ、スタッフに分け隔てなく接し、対話を欠かさない。代表活動後には三々五々でホテルを出発する選手をロビーで見送るのが恒例。この日の試合前には指揮官を「ボス」と慕う名波コーチが100試合の話題に触れ、円陣では遠藤主将が「勝ってお祝いしよう」と士気を高めた。MF南野は「チームのために戦う雰囲気があるのは、森保さんの人間性だからこそ」と言う。

 100試合到達は日本史上初。現役代表監督では175試合のデシャン氏(フランス)らに次いで6番目に多いが、通過点に過ぎない。質問が戦術に及ぶと「会見の内容は相手も見ているので細かく言えない。今やっていることは分析される。後出しじゃんけんできるように準備したい」と応じた。いよいよW杯イヤーを迎える。来年3月には欧州の強豪と敵地で対戦する可能性が高い。「今まで以上の勝率を目指してW杯まで戦う。最後にコンディションのいい選手を選んで一気に固めていく」。視線は既に101試合目に向いていた。

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