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米MLSが27年シーズンから「秋春制」移行を決定 7月開幕、冬季中断挟み翌年5月閉幕

[ 2025年11月14日 08:37 ]

25年3月、極寒の試合に出場したマイアミのメッシ(右)(ロイター)

 米メジャーリーグサッカー(MLS)は13日(日本時間14日)、フロリダ州パームビーチで理事会を開き、27年からレギュラーシーズンを「秋春制」に移行させることを決定した。AP通信などが報じた。

 欧州主要国とシーズンを合わせることで選手移籍に関してMLSの競争力をより高め、主要国際大会が開かれる夏季に選手の代表参加を支援する目的がある。従来のレギュラシーズンは2月に開幕し、11月に閉幕していたが、「秋春制」移行後は7月下旬開幕、12月中旬から2月上旬か中旬までの冬季中断を挟みリーグ戦は4月まで、プレーオフとチャンピオンシップは5月に行われる。

 MLSのドン・ガーバー・コミッショナーは「カレンダーの変更はMLSの歴史において最も重要な決定の一つ」と声明を発表。「世界のトップリーグとスケジュールを合わせることでクラブの国際競争力が強化され、移籍市場でより良いチャンスが生まれ、プレーオフを中断なく開催できる」とメリットを強調した。

 「秋春制」移行で、ミネソタやシカゴなど寒冷地に本拠を置くチームは冬季の天候不順という問題に直面することになる。今年2月にはメッシ擁するマイアミがカンザスシティーと極寒の中で対戦し、3月のソルトレーク―ロサンゼルスFCは猛吹雪の中で実施された。一方で、今夏のクラブW杯で影響が指摘されたように夏季の試合開催にも問題が発生している。トロントは「秋春制」発表後、「議論はリーグ北部に本拠を置く多くのチームにとって天候に関する問題を引き起こした。だが、我々はこれまでの努力に自信を持っており、今後もリーグ全体の優先事項として取り組んでいく。新たなスケジュールの90パーセント以上が現在のフォーマットと一貫性を保っており、将来のリーグ運営へのメリットが潜在的な課題を上回ると考えている」と賛同する声明を発表した。

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