×

V逸の京都に一筋の光 苦労人GK太田岳志がPKを止めて意地を見せる

[ 2025年11月9日 18:04 ]

明治安田生命J1リーグ第36節   京都0―3横浜M ( 2025年11月9日    サンガスタジアムbyKYOCERA )

京都・太田岳志
Photo By スポニチ

 京都は0―3で横浜Mに敗れてJ1優勝の可能性がなくなった。4月に初めて首位に立つなど躍進を続けたチームは負けられない中での戦いで意地を見せた。

 前半28分、GK太田岳志(34)は横浜M・クルークスのPKを止めた。「マルコが左って合図を送っていた。フィールドの選手の感じたところを信じてみようと」左に飛んだ。ガッツポーズで背中に浴びたサポーターの声援に応えたが、35分にFKを頭で合わされて失点。チームが前掛かりになる中で、カウンターからピンチを招くが、後半27分の横浜M・天野、30分の横浜M・井上のシュートを好判断でセーブした。

 「0―1でも0―8でも負けは負け。(優勝するには)勝つしかなかったから」と太田は3失点の責任を背負う。大阪学院大からJ2岐阜に入団して同じJ2だった東京V、さらにJ3富山にカテゴリーを下げて移籍しても出番がほとんどなかったGKは2020年に京都に加入。昨季8試合だったJ1出場を今季は34試合に大きく伸ばして守護神の座に就いた。苦労人は優勝で報われることななくなったが、その活躍と勝利への思いはサポーターに通じている。
 

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年11月9日のニュース