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横浜M・大島監督 J1残留に涙「ホッとしています」激闘終えた選手を称える「魂を出したゲームだった」

[ 2025年11月9日 16:21 ]

明治安田J1リーグ第36節   横浜M3-0京都 ( 2025年11月9日    サンガスタジアム )

試合後に会見に臨む大島監督
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 明治安田J1リーグは9日、第36節の8試合が行われ、17位の横浜F・マリノスが敵地・サンガスタジアムで京都に3-0で勝利した。横浜F・マリノスは残留が決定。オリジナル10のプライドを守った。

 大島秀夫監督は「大きなミッションを達成できてホッとしています。同時に、選手、スタッフ、会社の人含め、苦しい時を乗り越えたみんなの頑張りだと思います」と言及。

 目に涙をにじませながら「キックオフから終了の笛まで選手が全員で戦った、気持ち、魂を出したゲームだった。戦術よりもそういう気持ちが大きく出た」と語った。

 試合は前半35分、適時左サイトでFKを獲得。MFクルークスの正確なクロスにFW谷村が頭で合わせ、貴重な先制点を奪った。

 後半27分には敵陣中央でボールを奪うと、左サイドへの展開から最後は途中出場のMF天野が自らのシュートのこぼれ球を押し込み追加点。ベテランが大きな仕事をやってのけた。さらに、後半アデイショナルタイムには、FW植中が決定的な3点目。J1残留を大きく引き寄せた。

 1992年のJリーグ発足時の加盟10クラブで、現在までにJ2降格経験がないのは横浜Mと鹿島だけ。そんな名門が、今季は苦しみ抜いた。新監督に招へいした元イングランド代表ヘッドコーチ(HC)のスティーブ・ホーランド氏による新システムが機能せず、開幕から低迷。5月には最下位に転落した。

 2度の監督交代という混乱を経て、6月にヘッドコーチから大島氏が監督に昇格。コミュニケーションが活性化され、7月には最下位を脱出した。

 9~10月は身売り騒動にも揺れるなど激動だった1年。それでも、ファンとサポーターの後押しを受けながらクラブ、チーム、スタッフ、選手が一丸となってJ1残留を決めた。
 

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