×

横浜M・大島監督 苦しみ抜きJ1残留に「大きなミッションだった。マリノス全体で成し遂げた」と安堵

[ 2025年11月9日 16:36 ]

明治安田J1リーグ第36節   横浜M3―0京都 ( 2025年11月9日    サンガスタジアム )

試合後に会見に臨む大島監督
Photo By スポニチ

 横浜F・マリノスが京都に3―0で快勝し、J1残留を決めた。前半35分にFW谷村海那(27)のヘディング弾で先制すると、後半27分にMF天野純(34)、同アディショナルタイムにFW植中朝日(24)が追加点を決めてチーム計3発の猛攻。今季初の3連勝で勝ち点40とし、2試合を残して降格圏18位の横浜FCとの勝ち点差を8に広げて残留圏内17位以上が確定した。

 大島秀夫監督(45)は試合後会見で安堵(あんど)した。「今日の試合で残留を確定させられてホッとしている。ベンチ入りメンバー含めて全員で戦うことができた」。試合後はファンとサポーターから大島コールを浴び、何度もお辞儀して応えた。

 今季は開幕から苦しみ、シーズン中に監督が2度交代するなど低迷。一時は単独最下位に沈み、残留圏内17位とは最大勝ち点差10もつけられた。それでも6月24日から大島監督が指揮を執ると、コミュニケーションが活性化され、チームは勢いを取り戻していく。7月30日の名古屋戦に勝利し、最下位から脱出すると、8月23日に町田と引き分けて残留圏内17位に浮上。その後は一度も順位を落とさずに粘り強く戦ってきた。

 93年のJリーグ発足時に加盟した10クラブで鹿島とともに降格経験のない名門が、今季はかつてない窮地に立たされた。時には試合会場でブーイングも鳴り止まなかった。9~10月は身売り騒動にも揺れた。激動だった1年。それでも、ファンとサポーターの後押しを受けながらクラブ、チーム、スタッフ、選手が一丸となってJ1残留を決めた。「大きなミッションだったと思う。正直、自分ができるかどうか自信があったわけではなったけど、みんなが同じ方向を向いて頑張ってくれて、スタッフも力を貸してくれてマリノス全体で成し遂げた。選手が一生懸命やってくれた結果」と大島監督。今季残り2試合も全力で戦い抜き、来季への糧としていく。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2025年11月9日のニュース