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中村敬斗、今夏Sランス残留の心境語る「難しい時間だった」 現在は「前向きに」1年4カ月ぶり代表弾狙う

[ 2025年10月7日 19:06 ]

<サッカー日本代表練習>練習に臨む中村(中)(撮影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表は7日、千葉市内で国際親善試合2試合に向けた合宿2日目を行い、招集全26人が集結した。MF中村敬斗(25=スタッド・ランス)はシュート練習や3対2などで軽快な動きを披露。取材エリアでは、今夏の移籍希望がかなわなかった心境を明かし、今季フランス2部で戦っている決意と覚悟を示した。

 「はっきり言って、移籍したかったのは事実。いろいろあってチームに残ることになった。そこは腹をくくってやるしかない。W杯イヤーだし、今季はドゥ(フランス2部)でやることになったので本気で来季1部に上げるように頑張りたい。やる以上は周りとのレベルの違いを毎試合見せないといけない」

 昨季チームトップ11得点を挙げて今夏は移籍を希望したが、かなわず今季は2部が主戦場。契約社会と理解しつつもクラブ側の強引な引き留めで多大な心労を抱えた。7月には医師の診断書をクラブ側に提出し、日本ツアーも参戦できず。一部では練習ボイコットとも言われたが、練習に合流できないほどだったという。「難しい時間だったのは事実。いつ戻ってもいいように準備していた。コンディションや精神的な浮き沈みがあった。パリで記者に話を聞かれた時に報道(されている内容)を聞いて、7~8割はうそというか事実ではなかった」と打ち明けた。

 それでも今では「前向きに捉えている」。心労で出遅れたが、コンディションを整えて先月20日のサンテティエンヌ戦で今季初出場すると、いきなりアシストを記録。今季リーグ戦はここまで4試合2得点2アシストの好調を維持して代表活動に乗り込んできた。今回の国際親善試合2試合(パラグアイ戦、ブラジル戦)ではウイングバックはもちろん、シャドー起用も想定され「出た時に自分のやれることをやる」と頼もしい。

 森保ジャパンは中村不在だった9月の米国遠征2試合でいずれも無得点で、中村には攻撃陣の活性化が期待される。自身もW杯アジア最終予選は10試合中8試合に出場するも無得点。代表ゴールは昨年6月6日のW杯アジア2次予選第5戦ミャンマー戦から遠ざかっており、1年4カ月ぶりの得点を狙う。「W杯に出るパラグアイ、ブラジルと戦えるのはプラス。自分がどれだけいいプレーができるかも気になるし、チームとしては勝利が大事。チャンスがあれば(点を)取りたい」と決意を示した。

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