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なでしこ宮沢ひなた W杯得点王からボランチ転向…マンU3年目で真価示す「勝負を決められる選手に」

[ 2025年10月7日 04:30 ]

宮沢ひなた
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 女子日本代表「なでしこジャパン」のMF宮沢ひなた(25=マンチェスターU)が6日、所属先の英国から日本メディアの取材にオンラインで応じた。得点王に輝いた23年女子W杯後にマンチェスターUに移籍。「勝負」と位置づける3年目の今季は、8月末のシーズン初戦から公式戦9試合連続フル出場と好スタートを切った。昨季までケガや出番に恵まれない時期も経験しただけに、「試合に出続けられているのは凄くポジティブ」と充実感をにじませた。

 主戦場はボランチ。快足アタッカーとして2年前のW杯で世界を驚かせた印象が強いが、マンチェスターU移籍後にコンバートされた。なでしこジャパンでも中盤で起用されている。思い描くのは唯一無二の司令塔。攻撃的なポジションが本職だったからこそ「普通のボランチになってはいけない」と言う。

 「より遠くからでもゴールを決められるような、ゲームコントロールするけど、いざという時に勝負を決められるような、そういう選手になりたい」

 今季、そんな理想に一歩近づいたプレーがある。先月28日のリバプール戦で決めた今季初得点だ。クロスに走り込み、ペナルティーエリア手前から左足で豪快なミドルシュートを突き刺した。「守備に徹する時間が長かったりペナに入れる機会が少なくて、シュートを打てるところにいられないシーンが多かった。自分でもびっくりしたし、ああいう形でゴールを取れたのは自分のプレーの幅が広がった瞬間でもある」と手応えを深めた。

 9日には自身初となる欧州女子CL本戦が始まる。「皆さんが思っているようなアタッカーではないですけど、チームで課せられたポジションで、より自分の良さを出すことを今シーズンは意識していきたい」。さらなる経験を重ねながら、進化を続けていく。

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