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川崎Fの伊藤達哉が公式戦6戦連発弾 今季初の3連勝 「これをスタンダードと思ってもらえるように」

[ 2025年9月13日 21:26 ]

明治安田J1リーグ第29節   川崎F3―0横浜M ( 2025年9月13日    日産スタジアム )

川崎F・伊藤達哉
Photo By スポニチ

 川崎FのMF伊藤達哉(28)が敵地で行われた横浜Mとの神奈川ダービーで公式戦6連続ゴールを記録し、チームに先制点をもたらした。前半4分に相手パスをカットしたDFファンウェルメスケルケン際から最終ラインの裏に抜けるパスを受けると、右足で切り返して相手選手をかわし、ゴール左ポストに当たって入る左足のシュートを決めた。J1では8月16日の新潟戦から4戦連発、公式戦ではルヴァン杯準々決勝の浦和戦2試合を含む6戦連発となった。

 「際君がいい形でボールを出してくれた。切り返して左足でうまいところに入った」

 28歳ながら今季がJ1初参戦の伊藤は2015年夏に柏U―18から単身渡独。ハンブルガーSVのセカンドチームで経験を重ねてトップ昇格を果たすなど自身で道を切り開き、森保政権初陣となった19年9月の日本代表にも選出された。シントトロイデン(ベルギー)からドイツ2部マクデブルクを経て今季から川崎Fに加入。公式戦初出場となった2月11日のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート1次リーグ・浦項戦で先発デビューしていきなりアシストを記録し、C・ロナウドを擁するアルナスル(サウジアラビア)との準決勝でもゴールを決めるなど存在感を示していたが、8月に入って得点力が爆発。公式戦最近6試合で7得点と勢いが止まらない。

 好調の要因に関し、伊藤は「ちょっと(説明が)難しい。多分1つじゃなくて、いろんなことの積み重ね」と戸惑いながらも「自分の中で1つ思うのは、相手より冷静でいられるということが大きい。最近は点を取れているので、焦りもない。チームの中で自分の地位が確立されてるという実感もある」と明かす。この日のゴールも力みのないシュートで先制点をもたらした。

 「これを“好調”というものではなく、スタンダードな、ベーシックな活躍と思ってもらえるようにこれからも頑張っていきたい」
 後半17分にはFWエリソンが3戦連発5得点となるPK弾。同アディショナルタイムには途中出場のMF宮城天がダメ押し弾を決め、チームは今季初の3連勝と上位争い生き残りに望みをつないだ。

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