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王者神戸追い詰めたJ3相模原がPK戦で8強敗退 シュタルフ監督「100%勝つつもりで来たので悔しい」

[ 2025年8月28日 00:24 ]

天皇杯準々決勝   相模原1―1(PK2―4)神戸 ( 2025年8月27日    レモンガススタジアム平塚 )

<相模原・神戸>前半、先制点を挙げ喜ぶ相模原DF加藤大育(右)
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 J1以外で唯一8強に残ったJ3相模原(神奈川)が、前回王者の神戸(J1)をあと一歩まで追い詰めた。

 延長まで120分を終えてスコア1―1で決着つかず、PK戦で2人が失敗。惜しくもジャイアントキリングはならなかった。

 「100%勝つつもりできたので、最後チームを勝たせられなかった自分が悔しい」と本気で無念さを見せたシュタルフ悠紀リヒャルト監督は、一方で「SC相模原という比較的新しく小さなクラブでも、これだけチャンピオンチームと対等に戦えることは証明できたかなと思う。ユニホームのマークを隠せば、誰もJ1とJ3の試合とは分からないはず。選手には自信に変えてほしい」と最後まで戦い抜いた選手を称えた。

 相模原は直前のリーグ戦から先発8人を変更し、主将のMF島川俊郎や元日本代表FW武藤雄樹ら、J1経験者が4人という布陣を敷いた。前半15分に中盤右サイドでFKを獲得。横パスからペナルティーエリア右で縦パスを受けたFW藤沼拓夢がクロスを送り、3バック右のDF加藤大育が右足でゴールに突き刺した。「攻撃のセットプレー担当がいいアイデアを出して、それをプラン通り実行して生まれた素晴らしいゴール」とシュタルフ監督が絶賛した鮮やかな先制点。その後同点に追いつかれ、延長戦は守勢に回る時間が長くなったものの、リーグ戦も主力のGKバウマンの連続ファインセーブもあり神戸の猛攻を最後まで耐え抜いた。

 相模原は今季J3で13位と上位に浮上できず、天皇杯ではJ2所属だった21年度の3回戦が過去最高成績。それでも今大会は1回戦からJ2水戸、J2磐田、J1川崎F、J2秋田と上位カテゴリーの4クラブを破る快進撃で、大会を盛り上げた。

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