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京都チョウ貴裁監督「責任の持ち方も質も個々で上げていく」唯一残るリーグタイトルへ全集中

[ 2025年8月8日 13:10 ]

京都・チョウ貴裁監督

 4位・京都は8日、城陽市内で非公開練習を行った。10日にアウェー名古屋戦(豊田ス)。天皇杯4回戦・町田戦(6日)に敗れ、今季はリーグ戦のみになる中、チョウ貴裁監督は選手に覚悟と責任、楽しむ心を求めた。

 「責任の持ち方も質も個々で上げていかないと。それは町田戦で学んだこと。どこを目指していくのか。フワッとしちゃダメだという話は共有した。全試合、全集中でプレーするのは難しいけど、カップ戦タイトルを両方とも落としている現実を見れば、そういうところに立ち返らないといけない時だと思う。天皇杯で負けたデメリットだけにしないように、新たな気持ちで準備はしていきたい」

 町田戦では何度か先制点を奪えるチャンスがあった。そこを逃し後半に先手を取られて敗れた。惜しい左足ミドルを放ったDF福田心之助も「“たられば”になるけど“決める”覚悟が少し欠けてたのかなとは思います」とシュート1本に懸ける執念を心に刻んだ。

 ただ、指揮官も選手も危機感や焦燥感を募らせるだけではない。「“優勝、優勝”と言って硬くなって、選手へ“ああしろ、こうしろ”という指示が多くなっていくと結果は出ない。僕自身がチームを信じて楽しんでいく気持ちでやっていく」と指揮官がいえば、福田も「自分たちの常識では優勝はできない。いろんなケースを想定して最良の判断をしていけるようにしたい」と未知なる優勝争いに挑んでいくつもりだ。

 対名古屋のJ1アウェー戦は03年以降8試合勝ち星なし(6分け2敗)。縦に速く、技術力も高い隙のない相手だが「Jリーグで優勝するという覚悟が、もう一段階上のレベルで芽生えている」(福田)。上位5チームの中では唯一カップ戦がなく、リーグ戦のみに集中できる状況をプラスに捉え、まずは22年ぶりのアウェー名古屋戦勝利を奪いにいく。

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