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入江アルビ 初陣を白星で飾れずも、前向きな変化 29日のホーム・町田戦で勝ち点3を目指す

[ 2025年6月26日 04:57 ]

明治安田J1リーグ第15節   新潟1―3川崎F ( 2025年6月25日    U等々力 )

敗れた新潟イレブン(撮影・小海途 良幹)
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 延期していた明治安田J1リーグ第15節が25日に行われ、新潟は敵地で川崎Fに1―3で敗れた。今季初の連敗で、23日にコーチから昇格したばかりの入江徹新監督(47)の初陣を勝利で飾ることはできなかった。前半にFKから2失点し、後半には逆襲から3失点目。終了間際に途中出場のMF奥村仁(24)が1点を返した。順位は18位のまま。次節は29日、ホームで町田と対戦する。

 入江新監督での再出発を白星で飾ることはできなかった。J1残留を目指す中で痛恨の連敗。ただ、23日の樹森監督の電撃解任からこの日までの準備期間がわずか2日間だけだったが、前向きな変化も見えた。新指揮官は悔しさをにじませつつも「終わった後に(選手から)次に向けてという言葉がたくさん出てきた。今までより手応えをつかんだのではないか」と次戦を見据えた。

 新監督のカラーはまず先発メンバーに表れた。MF高木が9試合、FW小野が7試合ぶりに先発。これまで第13節の広島戦以外は先発していたMF長谷川がベンチスタートとなった。ベテラン2人にはけん引役としての役割を期待。そして長谷川ら主力は疲労も考慮しつつ「今までの試合で選手交代でパワーアップすることができなかった」とし、限られた時間の中での活躍を期待してメンバー構成を決めた。

 戦術面でテコ入れしたのが「中央(からの攻撃)を第一に目指そうというのが、今まで築いてきたアルビレックスのサッカー」という意識の統一だ。今季はここまでサイド攻撃が目立ち、攻撃をやり直すバックパスも多かったが、この日はゴールへの最短ルートで好機をつくって相手に重圧をかけた。高木は「前向きの選手を使うから、前進できた」と手応えを語る。今後の課題は決定力。最後に一矢報いた奥村はポストに当たるシュートもあり「決め切る力があれば…」と悔いた。前半の失点は12分、35分でともにFKから。守備では不用意なファウルを与えないことが課題となる。

 「準備期間は2日間だったけど、監督がみんなでやると言い続けてくれた。高い熱量でいい雰囲気をつくってくれた」とDF堀米主将。今季初の連敗で10敗に達し、降格圏の18位のままだが、悲観してはいない。堀米は「結果に結びつけることでクラブの雰囲気も変わる。上を向けるようにしたい」と続けた。次節は新体制で初のホームとなる町田戦。大歓声を背に、絶対に勝ち点3をもぎ取る。(西巻 賢介)

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