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フランス1部で日本人が成功する“秘けつ”とは…専門誌記者が持論「ボランチで活躍するのは難しいが」

[ 2025年4月1日 06:00 ]

サポーターの声援に応えるモナコ・南野(ロイター)

 フランス1部モナコで活躍中の日本代表MF南野拓実(30)が3月30日深夜に放送されたテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)にVTR出演。日本人選手がフランスリーグで活躍する“秘けつ”について持論を展開する場面があった。

 番組は3週連続モナコSPの第3弾としてフランス1部リーグ・アンを特集。日本人選手の活躍にバロンドール(世界最優秀選手)を選出するサッカー専門誌フランス・フットボールも注目していると紹介。昨年、スペイン1部RソシエダードMF久保建英のインタビューも担当したというトム・ベルタン記者に話しを聞いた。

 ベルタン記者は冒頭「Sランスの日本人3選手(伊東、中村、関根)はとてもよく機能しています。チームは“小さな日本代表”と言われていますよ。南野はリーグに馴染むまで時間がかかったが今では間違いなくモナコのキープレーヤーです」とコメント。

 フランス1部で日本人が成功している要因を問われると「これまで日本人選手は松井大輔と酒井宏樹以外半年か1年ですぐにチームを去りました。フランスは日本と文化も違うし、サッカーには強いフィジカルが求められます。スピードはあるが体が小さい日本人は慣れるためにはどうしても時間が必要です。その点、南野はしっかり時間をかけたことでチームの信頼を勝ち取った」と持論を展開した。

 南野はモナコ移籍1年目はリーグ戦18試合の出場で1得点のみだったが、2年目の昨シーズンではリーグ戦30試合に出場し9得点と活躍。レギュラーの座を実力でつかみ取った。

 移籍当初の苦悩についてVTR出演となった南野は「戦術的なリーグというより、より個々の能力が活かされるリーグ。結構オープンな試合展開になることが多く、そうなるとフィジカル的なスピードや強さがより顕著に出るリーグかなと思いますね。だから最初のシーズンは少しつまずいた。だからこそどういう間合いでプレーすればいいかとか、どういうスペースを見つけ相手に触られずプレーすればいいのか。毎日試行錯誤してプレーしたからこそ2シーズン目でうまく自分を出せた」と活躍できた“要因”を明かした。

 また、ベルタン記者は日本人選手について「(フランス1部で)センターバックやボランチが活躍するのはまだ難しいでしょう。ドリブルが得意なウイングタイプの選手が少ない時間で適応できると思います」と指摘。今後も成功しやすいであろう選手の特徴を説明した。

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