前コンサ通訳兼任コーチ・杉浦大輔氏 S級コーチライセンス取得へ着々
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昨季限りでコンサドーレ札幌を退任したミハイロ・ペトロヴィッチ前監督(67)の通訳兼コーチを務めていた杉浦大輔氏(50)がS級コーチライセンス取得を目指している。昨年12月10日から24日まで最終カリキュラムである海外研修(ドイツ・マインツ)を終え、今後について熱く語った。
ミシャは18年に札幌監督に就任すると同年にリーグ戦4位、19年にはルヴァン杯準優勝などクラブ史上最高成績を残したが、昨季19位でJ2降格し退任を決断。それに伴い、杉浦氏もチームを去ることになった。
「コーチとしての仕事もずっとしてきたし、サポートする側の目線でも見てきた。監督と一緒に仕事をして監督と同じ目線でも見てきたし、そういう経験値は他の人よりもあると思っている」
杉浦氏はミシャが06年に広島監督に就任してから19シーズン、右腕として活躍したが、これからは自身の夢のため“独立”予定だ。S級はJFA(日本サッカー協会)が公認する指導者免許制度で最高位の資格。Jリーグやなでしこリーグ、日本代表の監督も務めることが可能となる。
ミシャは日本に可変式の超攻撃的サッカーを持ち込み、広島や浦和、札幌で歴代最多のJ1594試合を指揮した。この経験を引き継いで、発展させなければいけない。杉浦氏は「長く一緒にやってきた自分は使命感に駆られている。監督をイメージしながら仕事をしていたし、なかなか経験できないことを経験できた」と明かす。
それでも、全く同じでは意味がない。「ミシャスタイルをそのままやっても、ミシャのようにはならない。基本的な戦い方は変えないが、攻守のバランスや戦い方のバリエーションは自分の色が出ると思う」。
杉浦氏の新たな挑戦。早ければ、今春にもS級ライセンスを手にする。
(青木 一平)
◇杉浦 大輔(すぎうら・だいすけ)1974年(昭49)5月11日生まれ、埼玉県出身の50歳。東洋大卒業後にドイツへ留学し、ケルン体育大でスポーツ経営学とコーチングを学び、06年にミハイロ・ペトロヴィッチ監督の通訳兼コーチに就任し、広島、浦和、札幌で活躍。24年シーズンをもって指揮官とともに札幌を退任した。
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