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アジア王者カタール FIFAランク34位から44位に転落…インドネシアは2戦ドローも4つ順位上げる

[ 2024年9月20日 06:30 ]

UAE戦で先発出場したアフィフ(前列左端)らカタール代表イレブン(ロイター)

 国際サッカー連盟(FIFA)は19日、最新のFIFAランキングを発表。アジア最高位の日本は前回7月に発表された18位から2つ順位を上げ16位に浮上。18年森保ジャパン発足以降“最高ランク”に到達。一方、アジア王者カタールは34位から44位まで転落した。 FIFAランク

 日本は26年W杯北中米大会アジア最終予選2連勝で「+10・79」ポイント上昇。トータル「1639・6」ポイントに伸ばし16位に浮上。アジア勢最上位をキープした。

 アジア最終予選参加18カ国で最もポイントを伸ばしたのはウズベキスタン。本拠での北朝鮮戦、敵地でのキルギスと連勝を飾り「+15・65」ポイントを獲得。61位からつ順位を上げ60位に浮上した。2番目のポイント増となったのは日本と同組のインドネシア。敵地サウジアラビア戦、本拠オーストラリア戦と2戦連続ドロー。2戦未勝利だったものの格上の相手に負けなかったことで「+15・44」ポイントを獲得。133位から4つ順位を上げ129位となった。

 一方、最もポイントを下げたのはオーストラリア。初戦のバーレーン戦で黒星を喫するなど1分け1敗。白星を挙げられず「ー26・99」ポイントのダウン。順位こそ24位から25位へ1つ落としただけだが、約38ポイント差だった26位トルコとの差が一気に「5・78」ポイントまで縮まった。

 そして最もランクを落としたのがアジア王者カタール。本拠でのUAE戦で敗れ黒星発進すると、続く北朝鮮戦でも引き分け1分け1敗。白星を挙げられず「ー22・37」ポイントのダウン。34位から大きく順位を落とし44位に転落。今年初めのアジア杯優勝により58位から一気に37位と順位を上げ、その後も30位台をキープしていたが40位台まで後退することになった。

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