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U―19日本代表・船越監督「いいトライができた」 千葉合宿を終えU―20アジア杯予選へ

[ 2024年9月20日 00:09 ]

>指示を出すU-19日本代表・船越監督(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのU―19日本代表は19日、U―20アジア杯中国大会予選(21日開幕、キルギス)に向けた千葉合宿の最終日を迎えた。流通経大と練習試合を行い、7―2で勝利。28年ロサンゼルス五輪世代のチームは20日にキルギスへ出発し、船越優蔵監督(47)の指揮の下、25日に初戦のトルクメニスタン戦に臨む。

 ロス五輪世代のU―19日本代表が国内の最終調整を完勝で締めくくった。MF佐藤龍之介(17=FC東京)が前半2分に先制点を挙げると、チーム計7得点。3日間という短い時間での調整が終わり、船越監督は「まずはこの試合でケガ人を出さず、コンディションを合わせてトレーニングができたので良かった」と振り返った。

 今回の予選は中1日という超過密日程で行われる。この日はプレー中に立ち位置を入れ替えるなど「自チームと違うポジション、役割が出てくるので適応できるかを見てみたかった。それも含めていいトライができた」と手応えを語った指揮官は「全員が戦力。3戦とも同じメンバーでやるということはない」と力強く見据えた。

 ▽U―20アジア杯中国大会 出場枠は開催国の中国を含めた16チーム。予選は45チームがA~J組までの10組に分かれて行う。日本はI組に入り、初戦でトルクメニスタン(25日)、第2戦でミャンマー(27日)、最終第3戦でキルギス(29日)と対戦する。予選の各組首位と、各組2位の中から上位5チームまでが出場権を獲得する。

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