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森保監督「どアウェーの中…粘り強く」 レーザー攻撃に突然の芝カット アウェーの洗礼はねのけ開幕連勝

[ 2024年9月11日 03:05 ]

W杯北中米大会アジア最終予選C組   日本5―0バーレーン ( 2024年9月10日    バーレーン・リファー )

<日本・バーレーン>前半、上田の先制ゴールを喜ぶ日本代表イレブン(撮影・小海途 良幹)
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 サッカー日本代表は10日(日本時間11日)、26年W杯北中米大会アジア最終予選でバーレーンと対戦し、5-0で快勝した。最終予選での開幕2連勝は14年ブラジル大会予選の12年6月以来2度目。FW上田綺世(26=フェイエノールト)、MF守田英正(29=スポルティング)がそれぞれ2得点を挙げると、後半36分にはFW小川航基(27=NECナイメヘン)がダメ押しの5点目を決めた。

 アウェーの洗礼にも屈することはなかった。前半3分、日本はFKを獲得。キッカーのMF堂安がボールをセットすると、ゴール裏のバーレーンサポーターがレーザーポインターのようなもので妨害。前半37分に日本がPKを獲得した場面でもキッカーの上田の顔に緑のレーザー光線が当てられた。

 さらに、前日練習では3.3ミリだったピッチの芝も試合当日は2.6ミリに急遽短く変更されるなど、バーレーン側に翻弄(ほんろう)された。

 それでも終わってみれば5発快勝。森保一監督は「難しい状況でも選手たちが粘り強く戦ってくれたおかげでペースを握ることができた。どアウェーの中、いい準備と我慢をしながら戦うことを発揮してくれた」と選手たちをねぎらった。

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