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なでしこJ 24日アウェー北朝鮮戦開催地がサウジ・ジッダに正式決定!決戦3日前、AFCとJFAが発表

[ 2024年2月21日 21:07 ]

なでしこジャパンイレブンと池田監督
Photo By スポニチ

 アジアサッカー連盟(AFC)は21日、24日に行われる女子のパリ五輪アジア最終予選第1戦の北朝鮮と日本の一戦が「サウジアラビア、ジッダのプリンス・アブドゥラ・アルファイサル・スタジアム」で行われることが正式に決定したと発表。日本サッカー協会(JFA)も会場がジッダに確定したと発表した。

 「AFC女子オリンピック予選に関する最新情報」と題してAFCの公式サイトに最新情報がアップされ、「アジアサッカー連盟は本日、2024年2月24日に開催されるAFC女子オリンピック予選トーナメント・アジア予選第3戦ファーストレグの北朝鮮対日本戦が、以下の会場で開催されることを発表した。サウジアラビア、ジッダのプリンス・アブドゥラ・アルファイサル・スタジアム。当初の予定通り北朝鮮の平壌で試合を開催することは不可能であると判断されたため、中立会場で試合を開催するという決定は慎重に検討し、FIFAおよび関係者と協議した結果行われた」と決定を記した。試合開始時間はまだ明記されていない。

 女子日本代表「なでしこジャパン」はすでに開催地予定だったサウジアラビア・ジッダに到着。20日夜に成田を出発したなでしこジャパンはドーハ経由、ドバイ経由でジッダ入り。イングランドで待機していた清水梨紗、林穂之香、長野風花、植木理子の4選手も合流した。

 出国前に、MF熊谷紗希(33=ローマ)が前代未聞の“アウェーの洗礼”に「ここまで(決定が)延びた状況は北朝鮮の方が調整の部分で右往左往したことが経緯かなとしか、我々は分かりません」と怒りをあらわにした異常事態が、本番3日前にようやく決着した。

 「プリンス・アブドゥラ・アルファイサル・スタジアム」は昨年11月に男子の森保ジャパンがW杯アジア2次予選第2節でシリアと対戦し上田の2発や久保のゴールなどで5―0と勝利を飾った地。

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