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韓国の蔚山がJ2甲府を破ってACL準々決勝に進出 「背後を上手く使いながら」MF江坂は先制点の起点に

[ 2024年2月21日 21:53 ]

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦 ( 2024年2月21日    国立 )

<ACL 甲府・蔚山>前半、試合に臨む蔚山・江坂(右)(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は21日、東地区決勝トーナメント1回戦の第2戦が行われ、蔚山(韓国)はアウェーでJ2甲府に2―1で勝利した。2戦合計で5―1とし、8強入り。準々決勝では全北(韓国)との同国対決に臨む。

 柏や浦和に所属した経験のある元日本代表MF江坂任は、中盤の底で起用されてフル出場。元々は2列目の選手だが、持ち前の視野の広さと器用さを活かして勝利に貢献した。前半11分、自陣でボールを拾うと最終ラインの裏にロングパス。貴重な先制点の起点となった。

 「前に前にプレスに来るのは韓国でもけっこうある。チームには足の速い選手がいて、最終ラインの背後を狙えるので、そこを上手く使いながらと考えていた。(自分のパスが)得点につながったので良かった」

 江坂は23年シーズンから蔚山でプレー。新天地1年目の昨季は負傷などもあって思うようにプレー時間を延ばせなかったが、「難しい時期もあったけど自分の成長という意味で良い経験だった」と振り返った。

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