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ACL決勝トーナメント進出16強出揃う!日本勢は川崎F、甲府、横浜が首位通過 韓国勢も3チームが突破

[ 2023年12月13日 21:06 ]

ACL決勝トーナメント進出を決めた(左から)甲府・篠田監督、川崎F・鬼木監督、横浜・マスカット監督
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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区1次リーグ最終節が13日、各地で4試合が行われ、西地区も含めた決勝トーナメント進出16チームが出揃った。

 1次リーグ最終日となるこの日はG組の横浜が本拠で山東(中国)に3―0で勝利し、同組1位で2大会連続の決勝トーナメント進出が決定。山東は敗れるも辛くも2位突破を手にした。F組では2位が確定している全北(韓国)が本拠でバンコク・U(タイ)に3―2で勝利。勝ち点12に伸ばし、勝ち点9でH組2位のメルボルン・シティー(オーストラリア)を上回り決勝トーナメントに進める2位上位3チームに滑り込み東地区“最後の1枠”を獲得した。

 この結果、東地区決勝トーナメント進出は日本勢が川崎F(I組1位)、甲府(H組1位)、横浜(G組1位)の3チーム。韓国勢が蔚山(I組2位)、浦項(J組1位)、全北(F組2位)と同じく3チーム。中国勢の山東(G組2位)、タイ勢のバンコク・U(F組1位)という8チームに決まった。

 なお、西地区の決勝トーナメント進出8チームはすでに決まっており、サウジアラビア勢はアルフェイハ(A組2位)、アルイテハド(C組1位)、アルヒラル(D組1位)、アルナスル(E組1位)と4チーム全てが1次リーグを突破。ウズベキスタン勢からはナサフ・カルシ(B組1位)、ナフバホール・ナマンガン(D組2位)。UAE勢のアルアイン(A組1位)、イラン勢のセパハン(C組2位)が決勝トーナメントに駒を進めた。一方でアルサッド(カタール)、アルドゥハイル(カタール)、ペルセポリス(イラン)といった強豪が1次リーグで姿を消すことになった。

<ACL決勝トーナメント進出16チーム>
▽西地区
【サウジアラビア】アルフェイハ(A組2位)、アルイテハド(C組1位)、アルヒラル(D組1位)、アルナスル(E組1位)
【ウズベキスタン】ナサフ・カルシ(B組1位)、ナフバホール・ナマンガン(D組2位)
【UAE】アルアイン(A組1位)
【イラン】セパハン(C組2位)

▽東地区
【日本】川崎F(I組1位)、甲府(H組1位)、横浜(G組1位)
【韓国】蔚山(I組2位)、浦項(J組1位)、全北(F組2位)
【中国】山東(G組2位)
【タイ】バンコク・U(F組1位)

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