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ソシエダ久保 PK取り消しで警告受ける チームはCL首位突破

[ 2023年12月13日 10:42 ]

欧州チャンピオンズリーグ・1次リーグD組最終戦   レアル・ソシエダード0―0インテル・ミラノ ( 2023年12月12日    イタリア・ミラノ )

相手選手と競り合う久保(左)=AP
Photo By AP

 Rソシエダード(スペイン)の日本代表MF久保建英(22)は敵地で行われたインテル・ミラノ(イタリア)戦に後半41分まで出場した。0―0で引き分けた両チームは勝ち点12で並び、直接対決の結果でも差がつかなかったため、全6試合の得失点差でRソシエダードが1位突破を決めた。

 右サイドでプレーした久保は後半30分に右サイドから絶妙なドリブルで2人をかわしてペナルティーエリアに進入。相手MFチャルハノールに倒されたとしてPKを獲得した。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でPKは取り消され、久保はシミュレーションで警告を受けた。

 久保は後半41分に退いて欧州CL初ゴールはまたもお預けとなった。試合も0―0で引き分けたが、10季ぶりのCL出場で既に1次リーグ突破を決めていたRソシエダードは首位攻防戦の結果で1位突破が確定。

 アルグアシル監督は「首位で突破を決めたことは歴史的。信じられないほど素晴らしい夜」と振り返った。

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