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川崎F、甲府に続き横浜も突破!日本勢は5大会連続3チームがACL決勝トーナメント進出

[ 2023年12月13日 19:45 ]

ACL決勝トーナメント進出を決めた(左から)甲府・篠田監督、川崎F・鬼木監督、横浜・マスカット監督
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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区1次リーグ最終節が13日、各地で行われ、G組3位の横浜は本拠で同1位・山東(中国)に3―0で勝利。同組1位突破となり、2大会連続決勝トーナメント進出が決定。川崎F(I組1位)、甲府(H組1位)に続き日本勢は5大会連続で3チームが1次リーグ突破を果たした。

 今季のACLには日本から川崎F、横浜、浦和、甲府の4チームが出場。I組の川崎Fは開幕5連勝を飾るなど日本勢一番乗り決勝トーナメント進出を決めた。H組の甲府は前日の最終節でブリラム(タイ)に3―2で勝利し、J2勢史上初の決勝トーナメント進出という快挙を達成。J組の浦和は全日程を消化し2位に入るも、勝ち点7に終わり決勝トーナメントに進める2位上位3チームに入れないことが確定したため、1次リーグ敗退が決まっていた。

 この日は横浜が快勝し、2大会連続の1次リーグ突破が決定。川崎F、甲府に続き日本勢3チームが首位通過を果たすことになった。決勝トーナメント(ラウンド16)は来年2月13、14日に第1戦、同20、21日に第2戦がホーム&アウェー方式で行われる。

 なお、東地区決勝トーナメント進出はここまで日本勢3チームに加え、韓国勢から蔚山(I組2位)と浦項(J組1位)、中国勢の山東(G組2位)、タイ勢のバンコク・U(F組1位)の8チーム中7チームが決定。“最後に1枠”はH組2位のメルボルン・シティー(オーストラリア)とF組2位の全北(韓国)との争いに。メルボルンは全日程終了しているため、全北がこの日のバンコク・U(タイ)戦で引き分け以上なら決勝トーナメント進出決定へ。敗れると得失点差で下回るため、メルボルンの1次リーグ突破が決まるという状況となった。

 ▼ACL過去5大会の日本勢決勝トーナメント進出チーム
18年大会(鹿島)
19年大会(浦和、鹿島、広島)
20年大会(FC東京、神戸、横浜)
21年大会(川崎F、C大阪、名古屋)
22年大会(神戸、横浜、浦和)

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