浦和GK西川　ACL武漢戦での勝利誓う「今こそもう一度立ち上がらないといけない」

ACL1次リーグ武漢戦の前日会見に臨んだ浦和・西川（右から2人目）
Photo By スポニチ

　アジア・チャンピオンズリーグ（ACL）の1次リーグJ組で2位の浦和はあす29日、勝ち点4で並ぶ武漢（中国）とホームで対戦する。28日には同会場内で前日会見が行われ、GK西川周作が出席。「11月は僕たちが望んでいた結果は得られていない。今こそ自分たちはもう一度立ち上がらないといけないと思っている」と強い覚悟を示した。

　チームは残り2試合で首位の浦項（韓国）と勝ち点8差で1位通過の可能性は消滅しており、各組2位のうち上位3チームに入ることが決勝トーナメント進出の条件になる。

　直近の公式戦では4連敗しており、その全てで複数失点を喫している。西川は「僕たちが良くない試合だったり、複数失点してしまっている時は、後ろから見ていても球際の強さやセカンドボールの意識などサッカーの本質の部分で負けていたり欠けていたりする部分がある」と言及。そのうえで「メンタル面、フィジカル面で絶対に負けないという気持ちで入るのが大事だと思っている」と強調した。

　なお、マチェイ・スコルジャ監督は前節の浦項戦で退席処分を受けており、当日は前日会見で登壇したコーチのラファル・ジャナス氏が指揮を執るとみられる。