なでしこDF石川璃音　アジア各国の戦い方を警戒「背後のボールをどう処理するかも大事」

練習後に取材対応したDF石川
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　ウズベキスタンで26日からスタートするパリ五輪アジア2次予選に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は19日、千葉市内で合宿3日目を迎えた。

　約1時間半の練習後にはDF石川璃音（20＝三菱重工浦和）が報道陣に対応。「太さん（池田監督）からも“相手は日本を潰しにくる”と言われていて、厳しい戦いだと分かっている」と同予選の独特の難しさを口にした。

　この日は相手がロングボールを蹴ってくることを想定し、しっかりクリアする練習も行われた。石川は「アジアの戦いは背後のボールをどう処理するかも大事」とし、「相手が守備を固めてくる状態だったらいかに前に人数がかけられるかが重要にになってくる。（自分たちの）後ろは人数が少なくなるが、そこで抜け目なくやりたい」と強調した。

　また、MF藤野あおば（19＝日テレ東京V）が負傷により不参加となったことで、今回の代表では最年少となった。「一緒にやってきたあおばがいなくて心細さはあるが、もうそういうのは言っていられない。、代表に選ばれたからには結果も求められるし、自分が何か残せるように頑張っていきたい」と日本を背負う自覚を口にした。