“爆買い”サウジLのレベル　Cロナ「1年後にはトルコやオランダも上回る」

C・ロナウド
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　欧州から続々と大物が移籍しているサウジアラビアのプロリーグは、6月に政府系ファンドが強豪4クラブを買収した。潤沢なオイルマネーを武器に選手年俸、クラブに支払う移籍金とも破格の条件で引き抜く。欧州サッカー連盟（UEFA）が求める財務規定の順守義務がある欧州クラブにとっても巨額の移籍金は魅力だ。パリSGは構想外のネイマールを放出して約143億円を得る。リバプールはヘンダーソン、ファビーニョの売却で計100億円近くを手にした。

　人権問題などで非難を浴びるサウジが、サッカーを利用してイメージ向上を図っているとの批判は絶えない。レベルを問う声も多いが、C・ロナウドは「サウジのリーグは米国より質が高く、1年後にはトルコやオランダも上回るだろう」と語る。その言葉を裏付けられるかどうか、11日に開幕したシーズンが注目される。