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森保監督「もっとキツく言ってくれ!と…」 日本代表選手から“要望”も「自分の性格なので無理はしない」

[ 2023年8月18日 20:39 ]

日本代表の森保一監督

 サッカー男子日本代表の森保一監督(54)が、18日放送のフジテレビ系「イット!特別編女子バレー復活を託された黄金世代/栗山×眞鍋×森保名将鼎談」(午後13・50~)に出演。日本代表選手たちから「もっとキツく言ってくれ!」と“要望”を受けていることを明かした。

 森保監督は“フジテレビ特別企画”で3月のWBCで侍ジャパンを世界一に導き、退任した栗山英樹前監督(62)、9月からのパリ五輪予選を控えるバレーボール女子日本代表の真鍋政義監督(59)と鼎談。選手との接し方について持論を展開した。

 昨年末のW杯カタール大会では優勝経験のある強豪ドイツ、スペインを逆転で破る快挙を達成。決勝トーナメント初戦ではクロアチアにPK戦の末に敗れ、初の8強進出は逃したがサッカー協会はその手腕を高く評価。26年W杯米国・メキシコ・カナダ大会に向けて代表監督続投が決まった。

 選手との接し方が話題になると、森保監督は「選手からは、もっとキツく言ってくれ!と言われました。私は成果と課題については選手たちにハッキリと伝えてきていたつもりですけど、監督もコーチももっとキツく言ってほしいと。それは何でかというと、ヨーロッパでやっている選手たちが多いので彼らが今指導を受けている監督の方々が、どっちかというと感情をむき出しにして伝えてくることが多いので。日常からそういう環境にいるので、もっと強く言っても僕ら全然大丈夫ですってことは何度かありました」と明かした。

 この選手からの“要望”に対しては「でも、それは自分の性格なので。キツく言ったとしても優しく言ったとしても、言っていることが正しければ自分らしく伝えた方がいいのかなと思って、無理をしないようにはしてます」とコメント。単純にキツく言うのではなく、自分なりの“指導方法”を模索していると話した。

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