ブレーメンFW佐藤　チーム合流に向けて渡独「ワクワクしている。早くドイツでプレーしたい」

佐藤恵允
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　明大からドイツ1部ブレーメンに加入することが決まったU―22日本代表FW佐藤恵允（けいん）が12日、チームに合流するために羽田空港からドイツに向けて出発した。

　浦和など国内外複数クラブからオファーを受けていたがブレーメン入りを決断。当面はブレーメンのU―23チームで活動する予定だが、ブレーメン側から「良ければすぐにトップに上げる位置づけの選手」と伝えられたこともブレーメン入りを決断する理由となった。

　14日からチームの練習に合流予定の佐藤は「ワクワクしている。早くドイツでプレーしたい気持ちでいっぱい。行ってすぐにトップに上がりたいです」と意気込みを口にした。

　ブレーメンの印象については「FWに強力な選手がそろっていて、ハイプレスかけて奪ってショートカウンターでパス1、2本でゴールに迫るようなチーム。前線の選手が重要になってくるチームだと思うので、そこに自分が入り込めるように守備のところでも違いを見せたい。サイドハーフもできるし、ブレーメンでもターゲットの選手というよりはシャドーの選手として見られている。どこで出ても自分の強みが出せるようにやりたい」と話した。1年目の目標についても「出たら2桁得点」とゴールにこだわる考えを示した。