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川崎F 浦和に逆転負けし首位通過消滅 先制点の瀬川「ゲームの運び方はフロンターレらしくない部分も…」

[ 2023年5月24日 22:33 ]

ルヴァン杯1次リーグ第5節   川崎F1―2浦和 ( 2023年5月24日    埼玉 )

<ルヴァン杯 浦和・川崎F>前半、ゴールを決め喜ぶ川崎F・瀬川(中)(撮影・西海健太郎)
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 川崎Fはルヴァン杯1次リーグ第5節で浦和に1―2の逆転負けを喫した。勝てばB組首位に浮上する好機を逃して逆に最下位に転落。首位通過の可能性は消滅し、各グループの2位のうち成績上位3チームの3番目に入って1次リーグを突破できる可能性が、最終節にかろうじて残された。

 鬼木監督は、20日のリーグ横浜FC戦から先発9人を変更。前半3分、MFシミッチからの鋭いグラウンダーのパスをペナルティーエリア内で受けたMF瀬川が右足で相手DFの股下を抜いて先制点を決めた。しかし追加点が奪えないまま後半を迎えると、6分、さらに最終盤の44分に痛恨のオウンゴールで失点。公式戦3連敗と攻守に課題を残した。

 先制点を取った瀬川に笑顔はなく「カウンターは最初の方は良かったけど、点を取ってからボールを持たれるようになって難しいゲームだった」と反省した。自身が退いた後に、チームは逆転負け。「最後のラスト10分はすごくきつそうだった。前半から守備がはまらず、(体力が)削られてきたのかなと。もう少しボールを持って休む時間帯があっても良かった。ゲームの運び方は、まだまだフロンターレらしくない部分も見えていた」と肩を落とした。

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