FC東京・長友　“多摩川クラシコ”勝利後に第4子誕生明かす「お祝いできて良かった」

＜FC東京・川崎F＞勝利を喜ぶFC東京・森重（右）と長友（撮影・西海健太郎）
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　FC東京の元日本代表DF長友佑都（36）が12日、Jリーグ30周年記念スペシャルマッチとして国立競技場で行われた川崎Fとの“多摩川クラシコ”後に、妻で女優の平愛梨との間に第4子（四男）が生まれたことを明かした。

　長友はこの日、右サイドバックでフル出場し、チームの3戦ぶりの勝利に貢献。“聖地”でのメモリアルゲームを「Jリーグの30周年で、まさか自分がこのJリーグの舞台に立てているとは、子供の頃の自分はなかなか想像できなかったので、まずは本当にこの舞台に立ててうれしい気持ちです」と振り返った。

　試合前日には、この日J1初ゴールも含む1得点1アシストと活躍したDF徳元悠平を含め、7選手でうなぎを食べに行ったという長友。「試合後、（徳元に）“ウナギを食べたからパワーが出ました。毎回行きましょう！”と言われたから、僕も頑張って稼がないといけない。家族がいますから」と笑い、続けて「無事に4人目の子供も産まれましたしね。今日、お祝いできて良かったです」と明かした。

　チームは長友や徳元の活躍もあり、2―1で勝ちきり多摩川クラシコの連敗を7でストップ。“新国立”では4戦全勝とした。1――5で大敗した6日の札幌戦後、選手間でミーティングを行ったこともプラス作用。背番号5は「まあ1勝で変わるもんじゃないし、ここから続けていかないと意味がないので、さっき森重とも話しましたけど、ここで気を緩めるんじゃなくて、この1週間、また気持ちを引き締めてやらないと」と、20日のアウェー鹿島戦を見据えた。