横浜FC　四方田監督“古巣”の札幌戦に向け「何としても勝ちたい」

横浜FC・四方田修平監督
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　横浜FCは29日に今季初白星を懸け、ホームで札幌戦に臨む。

　四方田修平監督は21年まで敵将のペトロヴィッチ監督の下でヘッドコーチを務めており、熟知する相手。28日にオンライン取材に応じた指揮官は「不思議な感覚。なかなかない機会なので楽しもうとは思いますけど、そう言っていられる状況ではない。対札幌ということは別にして、何としても勝ちたいという思いが強い」と古巣戦へ意気込んだ。

　今季は公式戦13試合でいまだ白星がない。ただ、「一つ勝てれば一気に波に乗って行けそうな感覚はみんな持っている」と力を込める。26日までU―22日本代表候補合宿に参加していたMF近藤友喜は、ここまで得点者がFW小川航基とDFンドカ・ボニフェイスのみという点を指摘し、「自分の得点やアシストが増えれば勝ちは拾っていけるなと思っている」と右サイドからの攻撃活性化を誓った。