FC東京・渡辺凌磨　今季初の連勝へ古巣・新潟戦「勝ちにこだわりながら、自分たちのやるべきことやる」

FC東京・渡辺凌磨
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　FC東京のMF渡辺凌磨（26）が28日、翌日のホーム新潟戦に向け取材に応じ、「勝ちにこだわりながら、自分たちのやるべきことをやろうと思っています」と、連勝へ向け強い意気込みを語った。

　渡辺にとって新潟はドイツから帰国後、初めてJリーグに所属した古巣。18～19年の2年間所属し、J2でプレーし、J1では初対決となる。渡辺は新潟での2年間を「“Jリーグというはこういうものだ”というのを、いい意味でも、悪い意味でも感じた2年間だった。すごい楽しかったし、また新潟でプレーしたいとは思います」と振り返る。

　新潟戦は今季初の連勝がかかる一戦。上位争いに食い込むためにも、負けられないゲームだ。22日のアウェー広島戦は2―1で勝利したものの、相手にボールを保持される時間が多かったとあって背番号11は「最初からボールを握られるという形ではいきたくないので、前から守備いって、はめて、東京らしい形で、守備できて、ボール保持できればいいと思う」と試合のポイントを語った。

　渡辺は今季、浦和との開幕戦で途中出場し、今季初ゴールをマーク。続く柏戦ではフル出場したものの、左外傷性腎損傷（ひだりがいしょうせいじんそんしょう）を負い、その後約4週間の離脱を強いられた。それでも今月9日の湘南戦で復帰を果たすと、スタメン復帰した同15日のC大阪戦に今季2ゴール目をマーク。新潟戦では3ゴール目に期待がかかる。