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Jリーグが23年内に秋春制可否の決議方針 最速26年から移行を仮定

[ 2023年4月25日 19:48 ]

Jリーグの野々村芳和チェアマン
Photo By スポニチ

 Jリーグは25日、都内で理事会を開き、現行の春秋制からシーズン移行が再議論されている秋春制移行について、23年内に可否を決議し、最速で26年からの移行を仮定して検討を進めるとした。

 Jリーグによると、各クラブにアンケートを実施したほか、強化担当、選手会とも意見交換を重ねているという。また、今回の理事会では賛成、反対の議論はしていないとし、早めに固まれば9、10月に方針を出すこともあるとした。

 Jリーグはシーズン移行を検討した理由の一つに、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)がシーズン移行を行ったことによる「外的環境の変化」を挙げた。

 シーズン移行した場合の日程の素案も新たに提示された。開幕は7月最終週~8月第1週、閉幕は5月最終週~6月第1週ごろを想定。1月中を冬季中断期間として、2月から再開するとした。

 また、26―27年シーズンから移行する場合、移行期として「25年シーズンの終了後、26年前半を0・5シーズンとする」「25年から26年の前半を統合し、1・5シーズンとする」という2案も提示した。野々村芳和チェアマンは「これだけ大切な問題であれば、しっかりと多くの人が理解できるものを提示して進めていきたい」と話した。

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