J1札幌の新戦力・馬場が「悔しさ晴らしたい」と連続先発アピール　2月25日は前半で交代

25日に行われた神戸戦の前半、ボールを競り合う馬場（左）（撮影・高橋茂夫）
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　コンサドーレ札幌のDF馬場晴也（21）が2試合連続の先発出場に意欲を示した。チームはホーム開幕戦だった2月25日の神戸戦で1―3の敗戦。次節4日の新潟戦（デンカS）で今季初勝利を目指す。

　「45分しか出られなかったし、自分のプレーには何も満足してない」。J2東京Vから移籍した馬場は同18日の開幕・広島戦に途中出場してJ1デビューを飾ると、神戸戦でJ1初の先発出場。激しい守備やセカンドボールの回収など特長は出せたが、前半で交代し「自分が真ん中でもっとボールを受けてパスをさばければ…。反省は多い」と振り返る。「これをバネにさらに成長したい。もう一度スタメンで出て、この悔しさを晴らしたい」と力を込めた。

　昨季までJ2で戦い、今季6年ぶりのJ1を戦う新潟を熟知している。「そこはチームに伝えつつ、良い準備をしたい」。対戦経験がある馬場は札幌の大きな強みとなりそうだ。