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京都MF川崎颯太 中央の崩し改善に着手「自分たちの意識次第」4日にFC東京戦

[ 2023年3月1日 18:11 ]

大きな身振り手振りで練習指導する京都・チョウ貴裁監督(右は川崎颯太)
Photo By スポニチ

 4日に本拠地FC東京戦を控える京都は1日、城陽市のグラウンドで練習を行った。全体練習後にはMF川崎颯太やMF福岡慎平ら中盤選手が集まって居残りトレ。中央からの崩し改善に着手した。

 「スカウティングで僕たちBBのパス交換回数が他のチームより少ない出ていた。そこでパス交換してリズムを作るのが大事だと思って取り組んだ」(川崎)。BBとはボックス・トゥー・ボックス(BOX TO BOX)の略語で、ピッチを何度も往復して攻守にもかかわる仕事。京都では主に中盤選手の呼称として使用されているが最も選手が密集するエリアで、開幕2試合では相手にボールを引っかけられるシーンが多かった。それを打破すべく、ポールを立てた狭いスペースでのパス交換や密集地でどう前を向くかにトライした。

 ピッチ中央で優位性を作れれば、攻撃の幅が拡がる。川崎は「自分たちが崩せれば相手は中央をより締めてサイドが空く。真ん中の質を上げるのは難しくない。自分たちの意識次第」と意気込んだ。

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2023年3月1日のニュース