森保監督が視察　2戦連発の柏・細谷に「存在感あった」五輪＆A代表定着へエール

＜柏・FC東京＞視察に訪れた森保監督（右）と前田コーチ（撮影・西海健太郎）
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　日本代表の森保一監督（54）が26日、1―1のドローで終了した柏―FC東京の試合を前田遼一コーチ（41）とともに視察した。試合後に取材に応じた指揮官は、2試合連続ゴールを決めた柏のパリ五輪世代のFW細谷真大（21）について問われると、「得点という結果もそうですし、チームの攻撃をけん引するという意味でも存在感あったと思います」と評価。昨年のE―1選手権で既にA代表デビューを飾っているだけに「“代表でポジション取るんだ”という、そこを目指してもらいながら、オリンピックにも臨んでほしいなと思います」とエールを贈った。

　また、指揮官はプロ初勝利を飾ったJ2町田の黒田剛監督（52）についても言及。「高校サッカーといえども、勝利を目指して、選手個々に働きかけたらいいのか、チームとしてどういう機能をもたして組織づくりをした方がいいのか、ということは、分かっている方だと思いますので、またチャレンジを続けていただいて、結果が出来ることを望んでいます」と期待を口にした。