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日本代表・森保監督 世界一経験のなでしこジャパンに弟子入り志願? 「女子に追いついていきたい」

[ 2023年2月26日 14:22 ]

サッカー日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会の移転に伴い、休館が決まっている日本サッカーミュージアムの最終日イベントが26日、都内で行われ、日本代表の森保一監督(54)がなでしこジャパンに“弟子入り”を志願した。

 イベントには男女の日本代表監督のほか、11年女子W杯優勝メンバーの澤穂希さんや宮間あやさんら女子のレジェンドたちも出席。「日本サッカー界がトップになるためには」というトークテーマを振られた森保監督は「なでしこのみなさんに聞きたいです(笑い)」と開口一番。「男子がベスト16強の壁を破れていない中で、なでしこは世界チャンピオンになっている。日本人が勝っていくためにはどうしたらいいかということを教えてもらっている。女子に追いついていきたい」と語った。

 7月開幕の女子W杯を控える池田太監督は「(男子の)W杯の戦いを見て心を動かされた。スタッフ、選手の一体感はなでしこもチームとして引き継いでいきたい」と意気込みを語っていた。

 同ミュージアムは02年W杯日韓大会のレガシーを継承する目的で03年12月に開館。19年間でのべ70万人が来場したという。大仁邦弥館長は「サッカーの歴史や文献を所蔵する施設なので、存在意義を改めて議論し、移転先を検討する」と話した。

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2023年2月26日のニュース