槙野智章氏が古巣の広島ユース選手寮に乾燥機2台をプレゼントへ！秋葉原でのサイン会は大盛況

都内でサイン会を実施した元日本代表DFの槙野氏
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　昨季限りで現役を引退した元日本代表DFの槙野智章氏（35）が23日、都内のヨドバシカメラマルチメディアAkibaで自身がCEOを務めるビューティーブランド「HALTEN」のリリース＆サイン会を開催。ジェル、化粧水など購入者対象のサイン会は予定時間を20分以上もオーバー、約200人のファンと交流した。

　新型コロナ禍以降、槙野にとってもファンとの触れ合いは今回が初めて。「すごく楽しかった。現役に戻った感じでした」と笑顔を見せた。所属した広島、神戸、浦和のユニホーム持参のサポーターも多く、嬉しそうにサインに応じた。

　その後、ヨドバシカメラ内の楽屋に戻った槙野が次に進めたのはなんと「乾燥機」の購入だった。先日、古巣でもある広島ユースの選手寮を訪ね、講義を行う機会があった。未来の“槙野二世”に余すことなく自身の哲学を伝授した一方、選手からは「寮内に3つある乾燥機のうち2台が故障しているから買って下さい」と言うリクエストを受けた。槙野は「いいよ！」と即決。言葉通り、乾燥機2台の購入を進めた。

　ユース選手との交流では、時の流れも感じた。槙野らがユース時代は朝練、オフ返上の練習も当たり前だったが、最近はあまり行われていないという。槙野が「やろうよ！」と声をかけると翌朝には16人の選手が朝練で汗を流したと言う。将来は指導者の道を目指している槙野は「みんな素直だし、野心を持っている。いいですよね」と笑顔。乾燥機の購入にも一層、力が入るようだった。