槙野智章氏「監督としての第一歩」神奈川社会人2部「品川CCセカンド」監督＆「品川CC」TA就任発表

槙野智章公式インスタグラム（makino.5_official）から

　昨季限りで現役を引退した元日本代表DFの槙野智章氏（35）が24日、自身のインスタグラムを更新し、神奈川県社会人1部リーグの「品川CC」のテクニカルアドバイザー就任と、同2部の「品川CCセカンド」での監督就任を発表した。

　槙野氏は「皆様にご報告があります」とし「この度、品川CCのテクニカルアドバイザーに就任し、『品川CCセカンド』で監督としての第一歩をスタートすることになりました」と報告。

　また、「これまでの自分が学んだ事を、選手たちに精一杯伝え表現出来るようチームを作っていきたいと思っています。是非皆さん応援してください！」とつづった。

　槙野氏は引退会見で、第二章として監督を目指すことを宣言。「今、B級ライセンスなので、J1の監督になるためにはS級を持ってないと指揮ができないので最短でも2、3年かかるんじゃないかと言われています」と具体的なスケジュールにも言及していた。また、将来の日本代表の監督にも「それはやりたいお仕事ですよ」と意欲を見せながらも「ただ、やっぱり日本代表の監督は全世界の調査、評価の中の代表ですから、トップに立つためには各カテゴリーを経験して、経験を積んだ中で実績を積んでやっぱりなるものですから。そう簡単には話はこない」と語っていた。