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Jリーグ 24年シーズンからJ1~J3のクラブ数を「20チーム制」に

[ 2022年12月14日 05:05 ]

 Jリーグが24年シーズンからJ1~J3のクラブ数を「20チーム制」にする方針を固めたことが13日までに分かった。それに伴い来季はJ1参入プレーオフが廃止され、J1から1チームが自動降格、J2から3チームが昇格する。来週に予定される理事会で正式に承認される見通しだ。

 チーム数の増加と合わせ、Jリーグは来季から各クラブへの分配金比率も変更する方針。J1上位クラブを中心に傾斜配分して有力クラブの資金力を高め、質の高い試合を増やすことで、リーグ自体の価値を高める狙いがあるという。

 また、ルヴァン杯も来季から大幅に大会方式が変更となる見通し。J1のみだった出場権はJ2、J3の全チームにまで広げられ、グループリーグだった予選はトーナメント方式に変更されるという。

 ≪若手積極起用 奨励金再開へ≫Jリーグの野々村芳和チェアマンは13日、社員総会後の会見で若手育成策の一環として、来季から若手を積極的に起用したクラブに奨励金を支給する方針を明らかにした。Jリーグは20年に、21歳以下の日本人が基準時間以上出場した場合、当該J2クラブに300万円、J3クラブに200万円を奨励金として支払う制度を導入したがコロナ禍で21年以降は中止。この制度を復活させる方向で調整中。早ければ20日の理事会で正式決定する。

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サッカーの2022年12月14日のニュース