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J1神戸・小林友、セルティック移籍へ!クラブ間も合意 日本人クインテット誕生の可能性も

[ 2022年10月31日 04:30 ]

ヴィッセル神戸・小林友希
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 神戸の元U―21日本代表DF小林友希(22)が、来年1月にスコットランド・プレミアリーグのセルティックに移籍することが30日までに分かった。複数の関係者によれば、既に正式オファーが届いており、クラブ間も合意。小林自身も海外初挑戦の意思を固めたようで、現地でのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定という。

 小林は1メートル85の長身で、左利きのセンターバック。神戸の下部組織時代から注目されており、16年5月には15歳9カ月でトップチームに2種登録された。その後も順調に成長し、18年4月には17歳8カ月でトップデビュー。19年には飛び級で東京五輪世代のU―21日本代表にも選出された。正確な左足とビルドアップ能力には定評があり、セルティックも小林の能力と将来性を高く評価しているという。

 19年に横浜をJ1制覇へと導いたポステコグルー監督が率いるセルティックは、あす1日に発表されるW杯メンバー入りを目指しているFW古橋、前田、MF旗手ほか、井手口も含めた日本人4選手が所属。26年W杯の出場も期待される小林が加入すれば日本人クインテットがピッチ上に誕生する可能性もある。

 ◇小林 友希(こばやし・ゆうき)2000年(平12)7月18日生まれ、神戸市出身の22歳。神戸の下部組織出身で、16年5月にトップチームに2種登録。18年4月4日のルヴァン杯湘南戦でトップデビューし、同15日の横浜戦でJ1デビュー。19年にトップ昇格し、同7月にJ2町田、20年には横浜FC(当時J1)に期限付き移籍。昨年から神戸に復帰した。日本代表はU―15から各年代で選出され、17年U―17W杯に出場。1メートル85、76キロ。利き足は左。

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