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九州ダービー決戦 熊本・大木監督、大分・下平監督ともに「胸を借りる」 30日にJ1参入PO1回戦

[ 2022年10月28日 20:35 ]

Jリーグ

 30日に行われるJ1参入プレーオフ1回戦で対戦するJ2の4位・熊本と5位・大分のオンライン合同会見が28日に開かれ、熊本の大木武監督とMF河原創、大分の下平隆宏監督とMF下田北斗が出席した。

 九州ダービーとなる決戦を前に大木監督は「胸を借りるつもりで全力で戦いたい」、下平監督は「胸を借りるのはこちら側」とお互いにリスペクトを口にした。

 今季の戦いは1勝1敗。警戒ポイントについて聞かれると下平監督は「相手監督とキャプテンに聞かれているとなるとめちゃくちゃしゃべりづらい」と苦笑い。「こちらにいらっしゃる河原選手」と話すにとどめると、大木監督も「気をつけるのは下田くんかな」と笑顔で応酬し試合を前に牽制球を投げ合った。

 大分が勝ち抜くには勝利のみのレギュレーション。下平監督は「引き分けだと勝ち上がれないことは大きなハンデ。乗り越えるためにしっかり準備していきたい」とリーグ戦とは違った戦い方の選択も匂わせた。

 大分が勝ち抜くには勝利のみ。下平監督は「引き分けだと勝ち上がれないことは大きなハンデ。乗り越えるためにしっかり準備していきたい」とリーグ戦とは違う戦い方の選択も匂わせた。

 相手チームについて河原は「各ポジションにいい選手が多いしいろんなパターンで攻撃してくるチーム」、下田は「非常にアグレッシブで攻守において人をかけてボールも人も動くようなサッカー」と印象を話した。その上で河原が「ホームでやれることはすごくいいこと。1年やってきたことをしっかり出してプレーオフでもチーム全員で戦って頑張りたい」と意気込みを口にすれば、下田は「大分からかけつけてくれるサポーターの皆さんのパワーも借りて必ず勝利できるように頑張りたい」と勝利を誓った。

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2022年10月28日のニュース