神村学園FW福田師王　独ボルシアMGに加入「自分にとって最高の成長の場」　複数J1からのオファー断る

神村学園・福田師王（右）
Photo By スポニチ

　高校No・1ストライカーの呼び声高い神村学園FW福田師王（18）が、ドイツ1部ボルシアMGに加入することが27日、クラブ公式サイトで発表された。

　クラブによると契約は来年1月からで、当面はU―23チームでプレーするという。福田は複数のJ1クラブからオファーがある中で渡欧を決断。「移籍を意識したのは、ここが自分にとって最高の成長の場であると考えたからです」とコメントした。同クラブには日本代表DF板倉滉（25）も在籍している。

　神村学園では1年から主力として活躍し、全国高校選手権には2年連続で出場。高校最後の選手権は31日、鹿児島県予選1回戦・屋久島戦からスタートする。

　◇福田　師王（ふくだ・しおう）2004年（平16）4月8日生まれ、鹿児島県鹿屋市出身の18歳。神村学園中を経て神村学園高。全カテゴリーで世代別日本代表に選出されてきた。22年U―19日本代表。1メートル78、70キロ。利き足は右。