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5万人で埋まった新国立で快勝 FC東京DF長友「Jリーグの発展を考えても素晴らしかった」

[ 2022年9月18日 22:34 ]

明治安田生命J1第30節   FC東京2―0京都 ( 2022年9月18日    国立 )

<FC東京・京都>前半、ゴールを決めたFC東京・レアンドロ(右)と喜ぶ長友(撮影・西海健太郎)
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 FC東京が会心の勝利を手にした。ハードワークを身上とする京都に対抗。前半から強度の高い守備でボールを奪い、素早く攻め込んだ。前半28分にFWレアンドロがミドルシュートを叩き込んで先制すると、後半33分にはシュートのこぼれ球をFWアダイウトンが押し込んだ。

 クラブ最多記録を更新する5万994人の大観衆が詰めかけた新国立競技場。試合前には約1500発の花火が打ち上げられ、最高の雰囲気の中で4試合ぶりの勝ち点3。

 DF長友は「代表戦では4万人、5万人ということがあるが、Jリーグで5万人を超えることはなかなかない。Jリーグの発展を考えても素晴らしかった」と感慨深げに話した。ベテランサイドバックはチームを離れて日本代表に合流する。「やっぱり勝利は大きい。5万人以上のサポーターが入ったところで勝利できて、気持ち的にも良い状態で(ドイツに)入れる」と満足そうな笑顔を見せた。

 この試合はW杯カタール大会の審判員に選ばれている山下良美さんが笛を吹いた。女性審判で初めてJ1を担当したが、落ち着いたレフェリングで試合をコントロールした。

 長友は「(J1で)初めてに見えないくらい堂々としてコントロールをしてくださった。試合も荒れずにすんだのは審判のおかげ。ありがたかった」と賛辞を贈っていた。
 

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