ドイツ代表　カタールW杯“直前”にオマーンと対戦決定　日本との初戦へ向けた最終調整に

カタールW杯初戦で日本代表と対戦するドイツ代表イレブン（AP）
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　男子サッカーのW杯カタール大会（11月20日開幕）で日本代表と1次リーグ初戦（同23日）に対戦するドイツ代表が、11月14日から18日にかけてオマーンで短期合宿を行うことを発表。日本戦のちょうど一週間前にあたる11月16日にはオマーン代表と親善試合を行うことも決まった。

　ドイツ代表のオリバー・ビアホフGMはオマーンとの親善試合について「W杯が冬に移動したことによって大会の準備はこれまでとは違ってきます。あまりに時間がないんです。そのため選手たちがW杯が開催される地域にいかに順応していくかが重要になってきます。オマーンという大会直前としては良い相手を迎えられたことで、理想的なコンディション調整が出来るでしょう」と説明した。

　オマーン代表はW杯アジア最終予選で日本と同じB組の4位で敗退。同予選での日本との対戦は1勝1敗だった。

　なお、ドイツサッカー協会によればオマーン代表との対戦は過去1度だけあり、1998年2月に敵地（マスカット）で激突。DFユルゲン・コーラーとMFヨルク・ハインリッヒのゴールにより2―0で勝利していたという。