フライブルク堂安が足を負傷か　欧州リーグ後に監督が「病院に行かなければ」

フライブルクの日本代表MF堂安（AP）
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　サッカーの日本代表でドイツ1部フライブルクに所属するMF堂安律（24）に負傷離脱の可能性が浮上した。15日に敵地で行われたオリンピアコス（ギリシャ）との欧州リーグ・1次リーグ第2戦で後半24分まで出場し、先制点につながるFKを獲得するなど3―0の勝利に貢献したが、シュトライヒ監督が試合後に「彼は病院に行かなければならない。誰かが過度の力をかけたようだ」と発言。複数のドイツメディアによれば、18日に国内リーグ・ホッフェンハイム戦を控える中で堂安の足を検査して状況を明確にする必要があると話したという。

　今季フライブルクに加入した堂安はここまで公式戦9試合に出場して4得点と活躍。リーグ戦で2位と好調なチームを象徴する存在となっている。負傷離脱となればW杯カタール大会（11月20日開幕）を控える日本代表にとっても打撃。DF板倉（ボルシアMG）とFW浅野（ボーフム）がW杯出場に影響しかねない負傷を抱え、FW大迫（神戸）もコンディション不良のため今月下旬のドイツ遠征で招集から漏れた。堂安まで状態に不安を抱えることになれば、森保監督にとって悩みが深まることになる。