福岡MF平塚　無抵抗失点に言及「フェアプレーでないことは良くない。ああいう対応ができたのは良かった」

＜福岡・名古屋＞ゴールに向かう福岡MFクルークス（右）
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　J1福岡のMF平塚が4日、練習後のオンライン会見に参加。前日3日の名古屋戦で、相手に返すべきボールをカットして得点につながった“掟（おきて）破りのゴール”に言及した。その直後のキックオフで、長谷部監督の指示で守備を放棄し、無抵抗で失点したことには「子供たちやいろんな方が見ている中で、フェアプレーではないことは良くない。その後ああいう対応（得点献上）ができたのは良かったと思う」と振り返った。

　次戦は7日、天皇杯準々決勝の甲府戦。クラブ初のベスト4が懸かる。互いに守備を軸とするチーム。「先制点を取れるかは、ひとつ大事なところ」と話した。長谷部監督は過密日程も考慮してメンバーを選ぶ考えで、「天皇杯でいい仕事ができれば、きっかけがつかめるんじゃないか」と、苦戦中のリーグ戦へ弾みをつける勝利を狙っていく。（村田有子）