川崎F　3連勝懸けて臨む27日鹿島戦に向けた練習を公開　MF大島もフルメニューを消化

戦術練習でパスを受ける大島（左）、右は遠野
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　川崎Fは23日、3連勝を懸けて臨む次節の鹿島戦（27日、等々力）に向けた練習を行い、報道陣とサポーターに公開した。

　戦術練習では、鬼木監督がいい位置でパスを受けた後の動きについて熱く指示を飛ばすなど、大一番に向けて集中力を高めた。首位の横浜とは1試合消化が少ない状況で勝ち点5差に迫り、タイトル獲得へは名門からの白星が必須となる。

　練習には25人が参加し、7月19日のトレーニング中に右ハムストリングを肉離れし、全治約6週間と診断されたMF大島はフルメニューを消化。人を入れ替えながら行った11対11の戦術練習では、途中から主力組のインサイドハーフやアンカーを務めた。全体練習後にはFW永長と走り込みを行った。

　GK鄭成龍（チョン・ソンリョン）、DF登里、20日の前節・福岡戦で負傷したFWレアンドロ・ダミアンは全体練習を回避した。