名古屋MFマテウス“ゴラッソ弾”「狙い通り」　磐田に1―0勝利

明治安田生命J1第26節   名古屋１―0磐田 （ 2022年8月19日    豊田 ）

　名古屋―磐田　前半、先制ゴールを決める名古屋・マテウス（共同）
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　指揮官交代で士気上がる磐田を、名古屋が背番号10のゴラッソ弾で粉砕した。0―0の前半19分、こぼれ球を拾ったMFマテウスがエリア外から左足一閃。弧を描いたボールは左上に突き刺さった。

　今季8点目を挙げたMFマテウス・カストロは「ゴールは目の前だったし、狙い通りに決められた。監督が試合前から大事な1戦と言っていた。久々の声出し応援もあってホームの力で勝てた」と笑み満面。MF重広卓也やMF森下龍矢ら何度も決定機を決めきれなかったのは課題が残るが、チームは2試合ぶりの勝ち点3となった。

　試合終了間際にはGKランゲラックがスーパーセーブで決定的なピンチを防ぐなど、守備陣はリーグ3試合連続クリーンシートを達成。長谷川健太監督は「選手がよく頑張ってくれた。2点目を取って欲しかったけど、最終ラインは集中切らさずやってくれた。（DF）ラインも下がりすぎず戦えた。やっと連係が取れるようになってきた」と手応えを強調した。次戦は27日・G大阪戦（豊田）。今季2度目の連勝を狙う。