サッカーU―20女子W杯で8強入りした池田監督が会見「勝ちながら経験値を上げられた」

池田監督
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　サッカーのU―20女子W杯コスタリカ大会で準々決勝に進んだU―20女子日本代表の池田太監督が18日（日本時間19日）、オンライン取材に応じた。

　初戦でオランダ、第2戦でガーナを破り、2連勝で迎えた17日の1次リーグ第3戦で米国に3―1快勝。3連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

　池田監督はここまでの戦いを振り返り「いろんな大陸の国のチームと戦い、日本では味わえないリーチの長さ、スピード感、1対1の駆け引きなど経験値を上げられた。勝ちながら経験値を上げられたところは良かった」と収穫を挙げる一方「フィニッシュの精度、アタッキングサードの精度、球際の強さは引き上げないといけない」と課題も口にした。

　21日（同22日）の準々決勝ではフランスと対戦する。映像などで分析した池田監督は「フランスはテクニックがある選手、スピードがある選手など個人の特徴がはっきりしていて個々の能力で勝負してくることが多い」と印象を話した。

　前回18年大会（20年大会は中止）でも日本を率いて優勝に導いた指揮官は「ファイナルまで勝ち上がることでいろんな国と対戦できる。まずはフランス戦に向けて準備したい」と先を見据えた。