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横浜 ACL初8強へ“厚い”戦い、外国籍枠3も問題なし 助っ人3人以下でリーグ10戦無敗

[ 2022年8月18日 04:30 ]

ランニングする水沼(中央)、西村(左)ら横浜イレブン(撮影・西海健太郎)
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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は18日、決勝トーナメント東地区が日本で開幕し、日本勢3チームのうち横浜と神戸が直接対決する。横浜は主将のMF喜田拓也(27)がクラブ初の8強進出へ決意表明。外国籍選手枠の制約がある中で、選手層の厚さを生かし最高成績の更新を目指す。神戸はMFアンドレス・イニエスタ(38)が戦列復帰する見込みだ。

 J1で優勝4度の横浜だが、ACLの最高成績は20年の16強だ。公式会見に臨んだ喜田は「歴史を変えるタイミングはそう何度も来るものではない。必ず自分たちの力でマリノスの未来を切り開く」と力強く宣言した。

 今大会は4人の外国籍選手枠(うちアジア枠1)があり、ブラジル出身6人が主戦力の横浜が使えるのは最大3枠。Jリーグの5枠に比べ大きな制約だ。ただ今季、外国籍選手の出場が3人以下だったリーグ戦10試合は、8勝2分け。日本代表MF水沼やFW西村ら、日本人主体でも勝つ層の厚さがある。8日間で最大3試合を戦う短期決戦で選手層は何よりも武器。マスカット監督は「全員の選手が必要」と総力戦で臨むと誓った。

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2022年8月18日のニュース